手頃で栄養価の高いキウイフルーツ

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手頃で栄養価の高いキウイフルーツ

健康情報

2019/06/03 手頃で栄養価の高いキウイフルーツ

京都市で食品検査や分析・試験を承る(株)健康機能性成分研究所です。

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キウイフルーツは年中店頭に並んでいますが、4月~12月頃は輸入物で、12月~4月頃は国産物と住み分けられています。輸入物の主な産地はニュージーランドで、元々は中国原産の「支那猿梨」という果物ですが、ニュージーランドに持ち込まれて国鳥のキーウィの姿に似ているところから、現在の名前になったそうです。

そんなキウイフルーツは、手頃な価格で食べやすく栄養価の高い果物ですので、紹介します。

 

消費量の多いグリーンキウイの果物としての栄養(可食部100g当たり)や特徴的な成分を挙げます。

・炭水化物として13.5gの表示になっていますが、その内糖質は10gで食物繊維が2.5gです。

・ビタミンではC(69mg)やE(1.3mg)、葉酸(36μg)が豊富で、ミネラルではカリウム(290mg)が多く含まれています。

・栄養成分以外では、ポリフェノールや有機酸が含まれ、アクチニジンというタンパク質分解酵素も存在しています。

これらの含有成分から認められる効能・効果は次のようになります。

・食物繊維の中では不溶性のものが多いので、腸内環境を整え便秘改善に効きます。

・ビタミンCとE及びポリフェノールが抗酸化作用を発揮し、美肌や老化防止に効果があります。

・葉酸(ビタミンB群)は細胞の分化に関わっており、胎児の成長に欠かせず貧血予防にも有効です。

・カリウムは取り過ぎたナトリウムを排出するので、高血圧の予防に繋がります。

・アクチニジンはタンパク質を分解して消化を助け、主菜のタンパク質の吸収を促します。

 

軽く握って軟らかさを感じれば食べ頃です。グリーン種(ヘイワードなど)は酸味が強く、ゴールド種(ゼスプリゴールドなど)の方が甘味を感じやすい。キウイの栄養価を活かすためには「生で食べる」のがお勧めです。ヨーグルトと混ぜたり、シリアルやアイスクリームのトッピング、ジュースやスムージーにしたりと、アレンジもできますので、是非、食生活に採り入れてください。

(本文中の下線部の詳細については、インターネット等の情報で確認してください。)

 

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