日本食品科学工学会の第64回大会(日本大学湘南キャンパス)に参加

株式会社 健康機能性成分研究所

0774-32-4343

〒606-0805 京都市左京区下鴨森本町15番地 生産開発科学研究所ビル2F

右手にペンとメモ、左手にピンセットを持って研究をしている

日本食品科学工学会の第64回大会(日本大学湘南キャンパス)に参加

新着情報

2017/09/05 日本食品科学工学会の第64回大会(日本大学湘南キャンパス)に参加

「機能性食品の効能・安全性評価の現状と課題」のシンポジウムでは、特定保健用食品(トクホ)は1991年の導入以来やっと1000品目に達したが、一昨年4月に導入された機能性表示食品は既に2年強で1000品目を超えたことや生鮮農産物で初めて機能性表示食品に受理認定された「温州ミカン」(βクリプトキサンチンが特徴的に多い)の事例等の報告がありました。また、「大豆食品の機能性評価研究に関する動向」では、研究対象となる機能性関与成分のミクロ化は進んでいるが、関与成分のマクロ化、すなわちヒトが実際に食べている大豆食品としての機能性研究は進んでいない、との指摘がありました。一般に提供したいエビデンスだが、成分ではなく食品だからこその研究の難しさや得られたデータの曖昧さも実感してきたとの言葉が、大豆だけではなく全ての食品に通ずるという意味で印象的でした。

 

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