日本食品科学工学会関西支部の食の研究セミナー(大阪産業創造館)に参加

株式会社 健康機能性成分研究所

0774-32-4343

〒606-0805 京都市左京区下鴨森本町15番地 生産開発科学研究所ビル2F

右手にペンとメモ、左手にピンセットを持って研究をしている

日本食品科学工学会関西支部の食の研究セミナー(大阪産業創造館)に参加

新着情報

2017/11/27 日本食品科学工学会関西支部の食の研究セミナー(大阪産業創造館)に参加

“食品の品質を計測しよう!”という分析セミナーでは、1) 分析機器を用いた効率的な食品機能性解析と題して、主にGC-MSLC-MS分析の応用と、2) おいしさの評価―食品の味を数値で表せるか?―と題して、特に近年注目の味覚センサーでの客観的評価とが紹介された。前者では、GC-MSは網羅的な測定のファーストチョイスに、LC-MSは特定成分をルーティンに精度よく測定するのに最適という特徴の違いや、メタボロミクスの技術を食品に応用した事例を知れ、後者での味覚センサーは、油に弱く甘味センサーの感度が低いのが、現在の弱点であることも知れました。午後からの市民フォーラムでは、“果実王国 和歌山県を味わおう!”と題する「ウメ」と「ミカン」の品種改良や加工品開発の紹介があり、同時に展示と試食会も催された。

 

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