今、注目のファイトケミカル(その2:その上手な摂り方)

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右手にペンとメモ、左手にピンセットを持って研究をしている

今、注目のファイトケミカル(その2:その上手な摂り方)

健康情報

2017/12/11 今、注目のファイトケミカル(その2:その上手な摂り方)

以前のこの健康情報ブログでも紹介しましたデザイナーフーズ計画(アメリカ,1990年~)は、当にファイトケミカルの持つ機能性として、「がん予防」に焦点を絞った計画であったわけで、その成果がピラミッドの提示に結びつきました。

 

我が国における野菜や果物の1日推奨摂取量は、前者が350gで後者が200です(健康日本21,食事摂取基準,食事バランスガイド)。この量あるいはこれに近い量の野菜・果物を摂取していれば、ファイトケミカルも充分に補えているはずですが、なかなか難しいのが現実ではないでしょうか。

 

そこで、いくつかの効果的な摂り方を紹介します。

最もよく言われているのが、ファイトケミカルスープです。材料はキャベツ・玉葱・人参・カボチャの4種でできます。このスープには、がん予防・免疫強化・糖尿病や高血圧などの生活習慣病に効果があるようです。このスープでなくても、水を使って煮込んだものは、煮汁を一緒に摂ることを常に心掛けてください。

サラダとして食されるケースも多いと思いますが、ファイトケミカルの効果として加熱の有無を意識する必要はないですので、生よりも温サラダの方が、水分が抜けて多く摂取できますので効果的です。

野菜や果物だけでなく、ゴマやナッツの摂取も忘れないでください。

野菜の常備菜として、ニンニク・生姜やゴマ等の薬味入りを工夫して作り置きし、有効利用するのもお勧めです。

 

毎日7色を摂ろうとしなくても、一週間単位で各色を満遍なく摂取してその恩恵を受ける、と言う姿勢で臨んでください。

(本文中の下線部の詳細については、インターネットなどの情報で確認してください。)

 

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